トピックス
2023.03.28
企業や団体による森づくり・人づくりの
総合相談窓口について
企業・団体の皆さまからの様々なご相談に、千葉県緑化推進委員会とちば里山センターが連携して、ワンストップで総合的にお応えする相談窓口です。
ご相談内容(様々なご質問やご要望にお応えします)
企業や団体の皆さまから、SDGsの達成やカーボンニュートラルの実現に貢献する取り組みなど、検討したい取り組み(森林整備活動や森林環境教育、地域の活動団体との連携や寄付など)についてご質問やご要望をお受けします。
皆さまと一緒に取り組みを検討しながら、千葉県や各市町村との連絡調整やNPO法人ちば里山センターなど協力団体とも連携して取り組みの具体化に向けた情報提供やコーディネートを行います。
ご相談方法(相談窓口は千葉県緑化推進委員会に設置)
ア ホームページの「お問い合わせフォーム」
イ 電話
ウ オンライン
エ 対面
よくあるご質問やご相談の例示
森林整備活動の実施や活動支援などを検討される際、その目的や規模、要件などによって、皆さまからは次に例示したような様々なご質問やご相談があります。
まずは、お問い合わせフォームまたはお電話にてお問い合わせください。
- ①里山保全や森林整備の取り組みとして、植樹イベントなどを実施したい。
- ②適当な活動地の確保が難しく、森林整備などの活動に必要な専門的な知識や用具もなく、何から企画していけば良いのか分からない。
- ③地元活動団体や行政と連携・協働した森林整備などの活動に取り組みたい。
- ④森林や自然を利用した環境教育など、青少年の育成活動に取り組みたい。
- ⑤森林整備や森林を活用したアクティブラーニングを社員研修に取り入れたい。
- ⑥SDGsやCSRの取り組みを社員が学ぶため、社内研修に講師を派遣してほしい。
- ⑦森林整備に取り組むことで、CO2吸収量認証を取得したい。
- ⑧地域で森林の整備や森林を利用した青少年の育成活動に取り組んでいる活動団体を広く支援していきたい。
“森づくり”活動への参加と支援(例)
森づくり活動の考え方について
森林整備活動として要望が多いのは「植樹」ですが、森林整備で大切なことは、植栽後に下刈りや間伐などの管理を適切に行い、伐採した樹木は再生可能な資源として有効利用し、伐採跡地に植栽を行うと言ったサステナブルな活動を繰り返しながら、取り組みを継続することです。
【活動への参加や支援の取り組み例】
- ①「法人の森(県制度)」で自ら森林整備活動を実施
- ②「里山活動協定(県認定)」で自ら里山整備活動を実施
- ③地域の里山活動団体の森林整備活動への参加・協力及び支援
- ④「緑のサポーター(ボランティア)」登録による森林整備活動への参加
- ⑤「緑の募金の森(法人の森)」の森林整備活動への参加及び支援
- ⑥「教育の森(県認定)」の整備活動への参加
- ⑦森林整備や森林や木材を利用した活動への資材提供等による協力
- ⑧その他「森林経営計画(市町村認定)」等により自ら森林整備を実施
“人づくり”活動への参加と支援(参考例)
人づくり活動(人材育成)の考え方について
森林整備や里山活動、緑化の推進をサステナブルな取り組みとするには、森林整備や森林での遊び、木の利用などの体験をとおした青少年育成活動の推進と共に、関係団体や協力者の理解と指導者の確保・育成がとても重要です。
また、それらの活動は、地域の活動団体と連携・協働することにより効果的な取り組みとなります。
【活動への参加や支援の取り組み例】
- ①「みどりの少年団(主に学校団)」の活動を支援
- ②「緑のサポーター(ボランティア)」の研修への参加とその支援
- ③「緑の募金の森(法人の森)」での森林整備の体験参加とその支援
- ④地域の里山活動団体における森林整備活動等の体験参加とその支援
- ⑤担い手・指導者を育成する研修会等への参加とその支援及び社内研修の開催
- ⑥森林を利用した「森林環境教育、自然保育、木育」などへの活動支援
- ⑦青少年を対象とする「国土緑化運動ポスター原画コンクール」への協賛