緑化推進委員会の森

緑化推進委員会(緑の募⾦)の森

千葉県緑化推進委員会では県有海岸保安林と「千葉県・法⼈の森協定」を締結し、独⾃の森づくりを展開しています。⾥⼭林などの森林だけでなく、⻑い海岸線を有する千葉県では、暮らしの安全を⽀えるうえで重要な海岸保安林に県⺠の皆さまの⽬をもっと向けていただきたいと考えています。
「緑化推進委員会(緑の募⾦)の森」の特徴は、津波や松くい虫被害の甚⼤な九⼗九⾥海岸の森林復旧に参加しようとする県⺠(森林ボランティア)や様々な企業・団体などが、少しずつ⼒を結集し、整備していることです。
単独で森づくりを⾏うのは困難、でも参加してみたい、もう少し気軽に環境貢献に取り組みたい・・・・。そんなふうにお悩みではありませんか?
それであれば、ぜひ「緑化推進委員会の森」づくりへ、ご⼀緒に参加しませんか。

匝瑳市吉崎浜

第1・緑化推進委員会(緑の募⾦)の森

(「第1」は平成30年3⽉をもって千葉県との協定期間を満了しました。)

第1・緑化推進委員会(緑の募⾦)の森は、千葉県の法⼈の森制度による協定を、平成25年から平成30年の間に締結した海岸保安林です。場所は匝瑳市吉崎浜です。
津波被害等からの海岸林再⽣を主旨とするため、植樹したら終わりの⼀過性イベントでなく、成⻑の経過を追いながら、⼀定期間(5ケ年)の保育作業を⾏う森づくりとして実施しました。
平成25年4⽉の植樹後、毎年、下刈作業を続け、⼀定の成⻑に達したことから、予定どおり平成30年3⽉に協定を終了としました。
協定終了後も、現地に⽴ち寄った際には成⻑の様⼦を記録し、このページに掲載しています。特にこの森づくりに携わった、多くの県⺠の皆さんや、企業・団体の皆さまにはぜひ、海岸林の姿が徐々に変わっていく様⼦をご覧いただけたら幸いです。

  • 2020年(令和2年)6月の現地
  • 2019年(令和元年)6月の現地
  • 2018年(平成30年)8月の現地
  • 2017年(平成29年)7月・下刈 <保育作業はこの回で終了>
  • 2016年(平成28年)7月・下刈
  • 2015年(平成27年)7月・下刈
  • 2014年(平成26年)7月・下刈
  • 2013年(平成25年)8月・下刈
  • 2013年(平成25年)4月・植樹

旭市神宮寺浜

第2・緑化推進委員会(緑の募⾦)の森

(「第2」は令和10年2⽉まで協定を結び森づくりを⾏っています。)

第1・緑の募⾦の森(匝瑳市・吉崎浜)の造成終了後、千葉県にとって重要な海岸林の再⽣は引き続き取り組むべき課題であることや、東⽇本⼤震災の記憶や⼈々の防災意識が薄れつつあるなかで、「緑の募⾦の森」を継続すべし、とする沢⼭の声を頂戴し、旭市・神宮寺浜の海岸保安林において平成30年からの5カ年間、法⼈の森制度による協定を千葉県と締結しました。これが、第2・緑の募⾦の森です。
ここで植栽した抵抗性クロマツは、最新の苗⽊⽣産技術によって⽣産されたコンテナ苗をいち早く採⽤するなど、試験的な要素も盛り込んでいることが特徴です。
企業や団体の環境貢献やSDGsへの取り組みとしての参加も増えてきました。

  • 2022年(令和4年)7月・下刈
  • 2021年(令和3年)7月・下刈
  • 2020年(令和2年)7月・下刈
  • 2019年(令和元年)7月・下刈と施肥
  • 2018年(平成30年)9月・下刈
  • 2018年(平成30年)3月・植樹

長生郡一宮町東浪見

第3・緑化推進委員会(緑の募金)の森

(「第3」は令和9年3月まで協定を結び森づくりを行っています。)

第3・緑の募金の森は、2020東京リンピックのサーフィン競技が開催された釣ヶ先海岸の海岸県有保安林です。この森はメモリアルな場所柄、サーフィン関係者や子ども達を含む地元の皆さん、企業や自然環境活動を行う団体など、地域と委員会がコラボレートした森づくりのモデルとして、取り組んでいます。こうした事例をオリンピック開催地から積極的に発信していきます。

  • 2022年(令和4年)10月・植樹

参加するには

企業・団体等法⼈であれば、現地での作業参加(植樹、下刈など)が主となりますが、苗⽊代など経費の⽀援という⽅法での参加も考えられます。
ご関⼼の際には、まずはお気軽にご相談下さい。

トップに戻る