スタッフブログ

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2025.09.30

第3回ちばの森林環境教育シンポジウムを開催しました

令和7年9月9日(火)、千葉明徳短期大学講堂ほかにおいて、“市町村との連携・協働で広がる森づくりと人づくり”をテーマに、第3回ちばの森林環境教育シンポジウムを開催しました。基調講演、情報提供のほか、今回は3つの分科会を設けそれぞれ先進事例の報告とそれぞれの報告について質疑応答や議論を実施。締めくくりとして全体会にて各分科会の内容報告やディスカッションを行い、終了後もオフミーティングの時間を設けたところ、最終解散時刻まで熱心な意見交換が繰り広げられました。

○ 主催者 千葉県(農林水産部森林課)
○ 開催事務局 公益社団法人千葉県緑化推進委員会
○ 協 力 学校法人千葉明徳学園、学校法人植草学園

(プログラム概要)

◆基調講演及び視察研修

  • 自然体験保育を進めるうえでの工夫(認定こども園千葉明徳短期大学附属幼稚園  主幹保育教諭  舘野正 氏)

 

◆情報提供

  • 里山の保全・整備及び活用の促進について(千葉県農林水産部森林課  主査  一本木利英 氏)

 

◆分科会A

  • 事例報告:市民が主体となったプレーパーク活動の広がりと市町村の連携(一般社団法人千葉県冒険遊び場ネットワーク 代表理事 古川美之 氏)
  • ディスカッション(進行:千葉明徳短期大学  学長  由田新 氏)

 

◆分科会B

  • 事例報告:佐倉市が推進する市民協働によるさくら里山自然工連の保全と活用(佐倉市都市部公園緑地課  主査補 包國雄太 氏、森のようちえん さくらんぼ  副代表  真鍋弥生 氏)
  • ディスカッション(進行:植草学園大学  発達教育学部発達支援教育学科  教授  栗原ひとみ 氏)

 

◆分科会C

  • 事例報告:市町村の広域連携協定による森林整備と森林環境教育の活動連携(一宮町産業観光課  課長補佐  斉藤三武 氏、主事  村杉祐星 氏)
  • ディスカッション(進行:植草学園大学  発達教育学部発達支援教育学科  教授  早川雅晴 氏)

 

◆全体会

  • 各分科会の報告~全体論議(ファシリテーター:千葉明徳短期大学保育創造学科  准教授  古賀琢也 氏)

 

◆オフミーティング

 

森林環境教育シンポジウムは、回を重ねるごとに幅広い関係者が参加され、その熱量が増していることを実感します。関係者のご要望に沿ってテーマを取り上げながら、今後も引き続き開催していく予定です。

なお、本シンポジウムについて、令和7年9月30日付け千葉日報紙上に記事掲載されました。

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