千葉県さくらの会「技術研修会」を実施しました

令和７年２月５日（水）、緑化推進拠点施設（袖ケ浦市）において、千葉県さくらの会主催による「技術研修会」を実施しました。日ごろ、公園や地域のさくらを管理される、市町村担当者、公園管理者、ボランティアの方々など２０名が参加されました。
前半は参加者の共通の課題と思われる、大きくなり過ぎたさくらの管理方法として、弘前式主幹新旧切替剪定（萌芽更新剪定）の事例を中心とした講義と、特定外来生物（クビアカツヤカミキリ）についての情報提供を行いました。後半は、さくらの簡易診断をテーマに使用する器具の紹介や土壌の硬度、透水性の測定方法等の実習を行いました。
この研修会は特定非営利活動法人樹の生命を守る会の全面的な協力を得て実施し、樹木医の篠﨑孔久氏と皆川芳洋氏にご指導いただきました。
質疑応答がなかなか終わらず、参加者の熱心な姿勢が印象的で有意義な研修会となりました。