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2025.01.20
第2回ちばの森林環境教育シンポジウム
令和7年1月18日(土)、千葉明徳短期大学講堂にて第2回ちばの森林環境教育シンポジウムを開催しました。
第2回目となった今回のシンポジウムは、“こどもの学びや遊びの場としての「教育の森」”をテーマに、森林環境教育や里山活動などに関わる県・市町村、教育関係機関、市民活動団体等の関係者が一堂に集まり、森林環境教育のフィールドとなる「場所(森林や里山)」にフォーカスした基調講演、情報提供、事例報告及びパネルディスカッションによる意見交換等が行われました。
○ 主催者 千葉県(農林水産部森林課)
○ 開催事務局 公益社団法人千葉県緑化推進委員会
○ 協 力 学校法人千葉明徳各園
(プログラム概要)
◆主催者あいさつ、説明
「千葉県における森林環境教育の推進」
千葉県農林水産部森林課 森林政策室 主査 坂本知彌 氏
◆基調講演
「千葉明徳学園の“教育の森づくり”とこれからの展望」
学校法人千葉明徳学園 理事長 福中儀明 氏
◆情報提供
「ちば里山イノベーションハブ」について
公益社団法人千葉県緑化推進委員会 専務理事 西野文智 氏
◆事例発表
「千葉県自然環境保育認証を取得した幼稚園が教育の森等を活用した事例」
一般社団法人森のようちえん はっぴー 代表 沼倉幸子 氏
「小学校の企画に里山活動(森林整備)団体と市が連携した森林環境教育の事例」
袖ケ浦市立長浦小学校 教諭 犬塚晶子 氏
椎の森里山会 代表 菅原和雄 氏、事務局長 赤松義雄 氏
◆パネルディスカッション
今回は、森林環境教育のフィールド「場所」をテーマに、パネラーには各発表者とちば里山センター副理事長伊藤道男氏が新たに加わり、千葉明徳短期大学保育創造学科講師古賀琢也氏がファシリテーターとなり行われました。
ちば里山センターの伊藤氏から、明徳学園第2グランド予定地における“明徳の森(仮称)”の整備状況について報告があり、森林環境教育の定義や課題等を再確認しながら、参加者との質疑応答が進められました。
森林環境教育シンポジウムは、関係者のご要望に沿ってテーマを変えながら(人材、ノウハウ等)、今後も引き続き開催していく予定です。