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2024.02.01

第2・緑の募金の森(第二期) 除伐作業を実施しました

海岸防災林再生活動のシンボリックなフィールドとして、県民と多様な企業・団体の皆さんが集まり、協働して保育を行うなど特徴ある森づくりを行ってきた第2緑の募金の森は、植樹から6年目の「第二期」を迎えました。
マツの生育は良好で樹高3m前後まで成長しており、これまでの下刈りから、いよいよ本数調整伐を行う段階になりました。

今回は令和6年1月30日(火)に、マツクイムシ被害により枯損したマツを除去する「除伐」を実施しました(写真は緑の募金の森をドローン撮影したもので、茶色になっている枯損木約60本を除伐)。

これまでの酷暑の中での下刈り作業から打って変わり、今回は真冬での作業となりましたが、天候にも恵まれ、防寒着を来ているとむしろ暑いくらいの好天の中で、除伐作業は無事完了しました。大勢の参加者の皆さんが、大きく成長したマツ林が自分たちの作業で綺麗になった様子に満足されたようでした。


九十九里海岸地域の多くの海岸防災林は、これから本数調整伐が必要になってきます。第2緑の募金の森でも、来年度以降、さらに一段と大きく成長していくマツの成長状況を確認しながら、千葉県と連携した計画的な本数調整伐を展開していく予定です。

今回参加された皆さん<敬称略>
千葉県みどりのサポーター(17名)、千葉県土地改良事業団体連合会、(特非)ちば里山センター、リンテック(株)千葉工場、木更津木材(株)、朝生林業(株)、(株)加瀬造園、総武造園土木(株)、マルコーホーム(株) 、(株)ティ・エス・シー、日清紡ケミカル(株)旭事業所、(株)緑栄、日本林業技士会千葉県支部、千葉県林業研究グループ連絡協議会、横芝緑化(株)、ENVIRONMENT SURFBOARD&WETSUIT、(一社)Cure F

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