第三期・県民参加によるみどりの再生事業・活動等の実績



平成30年度〜令和2年度の3カ年間、第三期みどりの再生事業を実施しています。各回の実施状況(実績)を掲載しています。
このページをご覧になってご関心の際には、ぜひご一緒に参加下さい。参加申込みは随時受け付けています。

●海岸林における植栽(令和2年度 第6回)
  令和3年3月16日(火) 長生郡一宮町東浪見
元々の計画からやや内容を変更し、オリンピック・サーフィン会場の東浪見海岸で抵抗性クロマツほか計760本の植栽を行いました。広葉樹は土壌改良や施肥も行うなど、なかなか凝った作業内容です。東日本大震災の発生からちょうど10年経過しました。この間、みどりの再生事業では津波被害等の甚大な海岸林の再生を主テーマのひとつとして取り扱ってきました。今回の植栽は改めて海岸林に目を向ける、良い機会になったように思います。

●海岸林におけるマツ本数調整伐(令和2年度 第5回)
  令和3年3月9日(火) 館山市藤原字平砂浦
マツは陽樹のため混み合ってくると陽を得られなくなった枝が枯れ上がり、防風・防砂効果の減少が見られるようになります。こうした内容のレクチャーを受けた後、適正な密度に向けた本数調整伐を行いました。第二期プログラムで一度実施した場所で、5年後、2回目の作業となります。5年前とはだいぶ様子が変わり、伐採木を特定するのにだいぶ苦労しました。班編成をしてエリアを分けるなど、密を防いだ作業に努めました。

●森林管理・けん引具を使用した伐採技術(令和2年度 第4回)
  令和2年12月17日(木) 袖ケ浦市長浦
2月に中止となったこの研修会、要望が多く再計画し実施しました。けん引具を使用し、狙った方向に確実に、安全に伐倒する技術を学ぼうとする内容です。大風被害や病害虫被害により伐採の機会が増えています。事故があってはならない作業ゆえ、午前中には基本的な安全対策について再確認する講義も設けました。今回も、新型コロナウイルス感染拡大防止対策面では、参加者のご理解、ご協力をいただき実施しました。

●森林環境税・森林環境譲与税による森林整備と、森林情報の利用(令和2年度 第3回)
  令和2年9月29日(火) 山武市埴谷
新たに創設された森林環境税・森林環境譲与税、また森林経営管理制度によって展開される森林整備について、いち早く情報提供すると共に、今後の効率的な森林整備を進めるうえでの要となる森林情報の利用について取り上げました。急速に進むICT利用の一例として、ドローンによる森林調査の実演を見学するなど、興味深い研修会になりました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策面では、参加者の人数制限ほか、ご理解、ご協力をいただき実施しました。

●海岸林の下刈(令和2年度 第2回)
  令和2年7月28日(火) 旭市神宮寺浜
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえで、植栽後、3回目の下刈作業の実施です。静砂垣で区画された現地では、人との接触を防ぎながら、スムーズに作業が進みました。クロマツは、グッと成長してきた様子を実感されたと思います。いつもと異なる行事進行の都合、観察の時間は設けませんでしたが、昨年、試験的に施肥した広葉樹(一部)の様子はご覧いただけたでしょうか。1年で結果は出ませんが、現時点では良好な様子でした。

●タケノコ生産と流通(令和2年度 第1回)
  令和2年4月9日(木) 千葉市若葉区谷当町
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止しました。

●森林管理・けん引具を使用した伐採技術(令和元年度 第5回)
  令和2年2月26日(水) 袖ケ浦市長浦
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止しました。

●タケノコが採れる竹林整備(令和元年度 第4回)
  令和2年1月30日(木) 千葉市若葉区谷当町
繁茂拡大する竹林は大きな課題ですが、活用や目的を設定しなければなかなか整備が進まないものです。今回はタケノコが安定的に採れるような竹林に整備することをテーマとした研修会。特用林産物と放射性物質についての情報提供から始まり、手入れが行き届いていない竹林に入り整理伐を行い、密度管理や親竹として残すべき竹の見分け方などのレクチャーを受け、実習を行いました。大勢の参加者が関心を持って受講されました。

●木材利用の現状(令和元年度 第3回)
  令和元年12月18日(水) 夷隅郡大多喜町小田代
本来、9月の実施を予定した木材利用(バイオマス)研修会は台風被害により延期となり、12月に改めて実施しました。現在多くの人工林は主伐期にあり、木材の利用と新たな植樹による森林の若返りが課題となっています。今回は木材利用の現状について知識を深める講義、木材の有効かつ積極的な利用と地域振興を目標とする新たな取り組みとして「おおたき木の駅プロジェクト」の事例紹介、視察など交えた研修会としました。

●森林整備活動の安全管理・リスクマネジメント(令和元年度 第2回)
  令和元年11月13日(水) 袖ケ浦市長浦
本来の第2回目の木材利用(バイオマス)研修会が、台風被害により延期としている為、順番がイレギュラーになっています。森林整備活動は怪我や事故発生の可能性が高い活動です。怪我や事故はそのリスクを予め把握し、管理することで大幅に減らすことが出来るとされています。今回はこうしたリスクマネジメントについての研修会(座学)を行いました。参加者からはとても良い研修であったとの感想が聞かれ、安全に対する意識も高まったと思われます。

●海岸林の下刈(令和元年度 第1回)
  令和元年7月30日(火) 旭市神宮寺浜
植栽後、2回目の下刈を行いましたが、コンテナ苗を使用したクロマツの生育は順調でした。一方で広葉樹はやや芳しくないものもあり、試験として部分的に施肥を行った箇所もあります。固定フィールドとして引き続き保育作業を確実に行い、その経過に触れていく予定です。

●竹材の利活用(平成30年度 第5回)
  平成31年3月31日(月) 袖ケ浦市長浦
竹の整理伐を行うと大量に発生し、林内に占領するする竹材。なんとか利活用できないものだろうか?NPOが実際に実践されている先進的な事例を取り上げ、この課題に向き合ってみました。また実習として、無煙炭化炉による竹炭製作と竹柵造りにトライしました。

●竹林の現状と管理「竹の整理伐作業・・・マダケ」(平成30年度 第4回)
  平成31年1月24日(木) 千葉市若葉区谷当町
森林が荒廃する要因のひとつとして、竹の侵入があります。千葉県でも大きな課題です。今回は竹が侵入、繁茂した手つかずの人工林において、こうした状況を認識し、森林整備活動において避けて通れない竹の整理伐作業を実践し、知識及び技術を深めました。


●人工林の植樹(平成30年度 第3回)
  平成30年11月10日(土) 富津市桜井
再生事業としては初めての山での植樹です。適切に整備、管理され、人工林の模範となる県営林において、今回は明治150年記念植樹祭という形で実施。県民や企業など幅広い層から参加者が集まり、美林の視察や植樹を行いました。また写真展森林のいまむかしを併設しました。


●海岸林の下刈りと視察(平成30年度 第2回)
  平成30年9月28日(金) 旭市神宮寺浜
現地は平成30年2月に植栽をした海岸保安林。この場所は継続して下刈などの保育作業を実施し海岸林再生の経過に触れていくこととしています。雨天のため翌日に順延して実施したため、都合が付かず参加出来なかった方も多く残念でした。




●開講研修(平成30年度 第1回)
  平成30年9月14日(金) 山武市埴谷
第三期プログラム初回となる開講講座です。教室では千葉県の森林の現状や施策、危惧される新たな森林病害虫について知識を深めました。また会場となった県森林研究所構内では、溝腐病の罹病木(サンブスギ)やマツ枯れの様子、また研究所の各種取り組みを視察しました。